夏休み子ども絵画教室

〜君の絵を姉妹都市に届けよう〜

 小学1年生から中学生まで23名の子どもたちが、こんがり日焼けした腕に絵の具セットを抱えて、続々と創作工房にやってきました。今日は夏休み恒例、河内長野市の姉妹都市カーメル市に送る絵を制作する、子ども絵画教室です。
 まずはカーメル市交流活動事業部の後藤部長が、スライドでカーメル市のことを簡単にご紹介。「カーメル市はアメリカのインディアナ州にあります。ではその場所は?」「カーメルにないのはタクシー?バス?電車?」など、クイズ形式で盛り上がりました。そしていよいよ絵画教室スタート! 
 今年は墨と和紙という日本ならではの素材を使って、ちぎり絵を制作します。絵のテーマは、鳥、花、昆虫、海、ドラゴン(お話の世界)の5つ。「大きく描いてね。あとで筆と墨で描いていくからね」という先生のアドバイス通り、花グループでは、さっそく画用紙半分くらいのお花を描く女の子がいましたよ。ダイナミック!  昆虫、鳥、海のグループは、頭を寄せ合って図鑑を見ながら何を描こうかと首をひねります。「虫のからだは3つに分かれています。足がどこから出てるかよく見て」など、テーマごとのアドバイスも。
 ドラゴン(お話の世界)のグループでは、「浦島太郎でもいい?」「大きなカブは?」と、空想力全開でお喋りしているうちに、空飛ぶ魔女やウサギ、虹、童話のワンシーンなど、一人一人の個性溢れるファンタジックな絵が生まれていきました。
 下描きができたら墨でなぞり、平筆で糊を塗って和紙を貼っていきます。慣れない和紙の扱いに最初は苦戦していた子どもたちも、先生に表現のヒントをもらって、感覚をつかむともう夢中!「七色の海」や「レインボークワガタ」など、今ここにしかない世界ができていきます。和紙という普段使わない素材が、みんなの発想や独創性をぐんぐん広げているようでした。締めくくりは、完成した絵を持って全員で記念撮影。
 日本ならではの和紙の風合いを活かしたカラフルな23作品に、カーメル市の人々も感激するに違いありません。約4時間という長丁場を、みんな本当によく頑張ってくれました。元気と集中力は、最高の原動力ですね!
 今回できた絵はカーメル市に送られ、「世界で一番小さな子ども美術館」に展示されます。また、秋には河内長野市内でも展示されるので、皆さんもぜひご覧ください!

カーメル市で展示されました

〜姉妹都市こども絵画交換〜



<<インディアナ州カーメルと河内長野>>
 
 日本の河内長野市は1994年からずっとカーメルの姉妹都市になっています。このユニークな関係の初めから両市は様々な共通のプログラムを共に行ってきました。カーメル市の芸術協会にとって最も心踊る取り組みは「姉妹都市子ども絵画交換」です。
 
 毎年秋に、それぞれの市の学校組織を通じて絵画交換を行っています。カーメルークレイの学校で集められた作品は河内長野に送られ市内3カ所で展示されます。日本の子供たちの作品は、カーメルの各学校や芸術協会で共有され展示されます。
 
 これは両市の子どもたちがお互いの文化を学べる素晴らしい方法です。この機会を通じて、私たちが世界の中でお互いによく似ていること、特に芸術的な表現に関して、年齢や国籍に関わりなく共通点がたくさんあることを発見するのです。
 
 
<<今年の作品について>>
 
 カーメルの姉妹都市、河内長野の小学生が夏休みに集まって、姉妹都市カーメルに送るために1日教室に参加しました。
 
 子どもたちは、5つのグループに別れ、それぞれのグループごとに、花、虫、海の生き物、鳥、昔話のテーマをもらいました。
 
 彼らは墨を使いました。墨は、習字に使われる黒いインクです。それでアウトラインと細かいところも描きました。次に描いた絵の上に、筆でノリを塗り色のついた和紙を重ねながら貼っていきました。
 
 和紙は薄くて透けています。子どもたちが描いた線の上に和紙を重ねて貼っていくと素晴らしい効果を生み出しました。

(カーメル市アート・カウンシルのニュースレターより)



びょうき、しゅっさん、こそだて、がっこう、てつづき



年会費

■個人会員
 ・一般:2,000円
 ・学生(高校生を除く):1,000円
■高校生:無料
■家族会員  3,000円
■団体会員 10,000円

河内長野市国際交流協会

〒586−0025
河内長野市昭栄町7−1
市民交流センター(KICCS)3階
Tel: 0721-54-0002
Fax: 0721-54-0004
Mail: office@kifa-web.jp