もっと気軽に国際交流!多文化の部屋

第5回「中国のお話」
第6回「中国のお菓子でお茶しよう」

ゲスト:劉 麗 さん

■ 医療通訳やコミュニティー通訳でご活躍の劉  麗さんをゲストにお迎えしました。中国は古代より日本とは深いつながりのある国、広大な国土に13億を超える人口、パンダに万里の長城、同じ漢字圏ということもあり、なんとなく「わかっている」つもりになっていました。ところが劉麗さんのお話で一挙にミステリーゾーンに迷い込む中国、その奥深さに驚き感動しました。
 お話はクイズ形式で進んでいきました。まずは、中国についての◯X式雑学クイズを少しだけご紹介。皆さんはわかりますか?
1.食事を出されて残すと失礼
2.値切って買った衣類は、受け取ったら急いで支払って立ち去る方が良い
3.上海方言で喋ると北京の人は、2回聞かないと分からない
正解は、すべてX 。日本では出された食べ物はきれいに食べるのが礼儀とされていますが、中国では残さず食べると足りなかったと思われ、さらに食べ物が出されるそうです。また、製品の品質については、日本ほど保証されていないのも現実。不良品の交換はまず受けてもらえず、ちゃんと調べて買わなかったお客の自己責任。中国ではよーく調べて納得してから買いましょう。中国は広いので、方言の違いは日本の比ではなく、言葉の用法から発音まで全く違うのだそうです。北京の人は上海方言を「2回聞かないと分からない」ではなく、「100回聞いても分からない」のだとか。ただ最近はテレビなどのメディアでは標準語を使うので、意思の疎通は離れた地域間でも取れるようになってきているそうです。
 後半は中国語クイズ。漢字は同じでも意味は違う例を教えていただきました。「老婆」は奥さんのこと。なんで「老」な訳?一方、旦那さんは「丈夫」。そりゃ、丈夫な旦那さんの方がいいですけど・・・「愛人」には、不倫の意味は全くなく、自分の奥さんや旦那さんのこと。「手紙」はトイレットペーパーのこと。間違っても中国人の友人に「手紙」を送るなどと書かないことです。「背徳鸡」「超市」は、それぞれ「ケンタッキー」と「スーパーマーケット」の当て字です。では、「麦当労」は何でしょう?
 時々飛び出す劉麗さんの流れるような中国語も聞きながら、日本で「あなた中国人だから、烏龍茶どうぞ」と言われて飲んだのが生まれて初めての烏龍茶だったなど、楽しいエピソードもいっぱいの、あっという間の1時間半でした。(「麦当労」はマクドナルド)

 ■ 第6回の多文化の部屋は、引き続き劉 麗さんにお話しをしていただきました。今回は「中国のお菓子でお茶しよう」というタイトルで、ワイワイガヤガヤと中国のお菓子をつまみながらお話をして、中国語にカバーされている日本の歌を歌いました。お菓子は、本場中国のお味をご存知の劉麗さん厳選の菓子が一杯。ピータンまであって、500円の会費で大丈夫?とちょっと心配になるくらいの豪華さでした。
 劉 麗さんが中国語の歌詞を用意してくださった日本の歌は、「里の秋」と「蛍の光」です。ピンイン(pinyin)というアルファベットを使った発音記号も書かれていました。ローマ字読みすれば、それらしい発音になるかと思いましたが、全然違いました。日本語は51音しかありませんが、中国語はなんと405個の発音に加え、四声という声調の組み合わせで構成されているそうです。ピンインをマスターするだけでも大変そうです。さすが歴史のある中国。奥の深さを再認識しました。
 チャイナドレスも、ちょっと微妙な関西弁も、とっても素敵な劉麗さんと楽しいひと時を過ごしました。



びょうき、しゅっさん、こそだて、がっこう、てつづき



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