News Letter from Carmel #2
no.2 日本庭園 着工記念式典
カーメル市役所南側の池の周りに造られる日本庭園の着工記念式典が3月23日(金)午前10時に行われました。ジム ブレナード市長、カーメル姉妹都市委員会メンバー、(日本の)大阪河内長野の清教学園からの36人のお客様、また他のカーメルの高官達が出席。着工記念式典では、カーメル高校と河内長野の清教学園との留学生交換が20年に及ぶことについても報告されました。
カーメル姉妹都市委員会およびカーメル市は、日本の河内長野市との姉妹都市関係を記念するために、日本庭園を市役所に造ろうとしています。庭園は地域の人々に、そこを訪れて、思索にふけったり、緑の環境を楽しめる、ゆったりとした心休まるオアシスを提供するためのものです。
カーメルの日本庭園には、日本の庭園の精神に則り(と調和した)、自然の息吹を感じられる様々なものが集められることになるでしょう。たとえば、彫刻のある通路、庭の小道、鶴の彫刻のある入り江、石灯籠、ベンチ、巨岩で淵どった池、木の植え込み、しだれ柳のある景観など。
「この庭園を造るということは、カーメル市が河内長野との関係をさらに続けて行くということを表すものです。この静かな庭園はわが発展を続けていく市に於いて、異なった文化と交わっていくことの重要性を象徴していると言えるでしょう。」と、ジム ブレナード市長は述べました。