神戸「人と防災未来センター」

11月17日(日)「人と防災未来センター」、神戸中華街

  外国出身の皆さんが、日本での防災について知識を得ていただく一助になればと、今年は神戸の「人と防災未来センター」見学バスツアーを企画しました。車内では簡単に自己紹介をしたり、おやつを分け合ったりと、交流の場にもなりました。途中、車窓の景色を楽しみ、紅葉も美しい神戸の街を通って約1時間半で目的地到着。このセンターは1995年1月17日未明の阪神淡路大震災の経験と教訓を継承し、防災・減災の実現のために必要な情報を発信するために作られました。

 震災追体験フロアの1.17シアターでは、阪神・淡路大震災の地震破壊の凄まじさを、大型スクリーンの映像と大音響で体感します。突然襲ってきた地震に逃げることさえできず失われた多くの命に改めて思いを馳せずにはいられませんでした。破壊の映像に表されているのは、建物や構造物、山や川などの自然で、そこにいたであろう人間の姿はありませんでした。実際には、映像よりももっと恐ろしい世界であったであろうと、また大自然の力の前に、いかに人間が無力であるか、再認識しました。
水の中を歩く体験 震災の後で人々がどのように助け合って避難所生活を生き延び、復興住宅に移り住んだり、日々の暮らしを取り戻していったのかにも心を打たれました。自然の威力に打ちひしがれても、仲間同士で支え合うとき、人間は強くなれます。大阪など被害があまりなかった大都市がすぐ近くにあり、復興のための重機類の調達も可能だったこともあり、神戸のインフラ復興はスピード感を持って進みました。しかし街に人々が戻ってくるには、その何倍もの時間がかかったとお聞きしました。
 バスの車窓から見る神戸の街は、美しくおしゃれな雰囲気を取り戻していて、この街が25年ほど前に瓦礫の山だったことは信じられないくらいです。しかし、そこで失われた命のこと、助かった人々が困難な生活を乗り越えたこと、多くの力を結集して今日の復興を成し遂げたことは、忘れてはならないと思います。この経験と教訓を未来に継承していくことが、私達が防災・減災を実現していくためにとても大切です。
 見学後には、神戸の中華街でそれぞれ自由時間を過ごし、屋台の中華やうわさのスイーツなどを満喫して、家族やお友達にお土産を選んだりしました。今回の参加者は38名、そのうち外国籍の方が27名。しっかり国際交流もできた1日でした。



びょうき、しゅっさん、こそだて、がっこう、てつづき



年会費

■個人会員
 ・一般:2,000円
 ・学生(高校生を除く):1,000円
■高校生:無料
■家族会員  3,000円
■団体会員 10,000円

河内長野市国際交流協会

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