河内長野版英語村 TREK
10月27日(土)、11月10日(土)、17日(土)
市民交流センター
「英語村構想」ついに始動!
10月27日、第1回河内長野版英語村TREK(トレック)というイベントが開催されました。TREKとは「Try Real English Kawachinagano」の略称で、「リアルな英語に挑戦しよう!」という、このプログラムのテーマを表しています。
★英語村って?
国内各地で広まっている、体験型の英語学習の場です。そこでは日本語は使わず、コミュニケーションは全て英語。ネイティブ講師との会話や、ゲーム・音楽・スポーツなどのアクティビティを通して、生きた英語を体験します。
大学や民間企業が運営する英語村もありますが、河内長野市のTREKは「地域連携型英語村」として、河内長野市教育委員会が主催しています。
★第1回TREKリポート
講師はアメリカ出身のPhil先生と、イギリス出身のSimon先生。どちらも市内の小中学校で英語を教えている、現役のネイティブ講師です。
「Everybody! Nice to meet you!」「Nice to meet you!」
まずは先生が子どもたちに自己紹介。言葉は全て英語ですが、ジェスチャーが豊富で楽しく、子どもたちはぐんぐん引き込まれていきます。
「How about food, what food do I like the best?」
(僕の一番好きな食べ物は何だと思う?)と先生が問いかけると、「Takoyaki?」「Curry and rice?」と、子どもたちも元気に発言します。英語での軽快なやりとりを通して、子どもたちの気持ちはどんどんほぐれていきました。
★さぁ、喋ろう! Let’s speak!
今度は子どもたちの番です。会場を歩き回って色んな人とペアになり、互いに自己紹介していきます。
My name is ~.
I like ~.
I go to ~.(学校名)
参加者は市内のあちこちの小学校から集まっているので、初対面の子がほとんどですが、みんなとても積極的。「Hello. Nice to meet you!」と、あちこちから挨拶が聞こえてきます。「英語を使いたい!」というみんなの気持ちが伝わってきました。
自己紹介の順番は、ジャンケンで勝ったほうから。
ジャンケンは英語式に、「Rock-paper-scissors, One two three!」
日本語に頼らず、アイコンタクトやジェスチャーを使いながら、色々な人と英語でコミュニケーションをとることができたようです。
★あっという間の一時間半
終了後、お迎えに来たお父さんお母さんに「楽しかった!」と話す子どもたちの声が。リアルな英語をたくさん聞いて、喋って、楽しい時間を過ごせたことが、みんなの喜びや自信につながれば何よりですね。
今回のTREKは、河内長野市の英語村構想の第一歩となりました。これから、より広く、より豊かなプログラムに発展していきますように。